7割が「経理財務部門も変化が必要」と回答、単なる会計処理から提案型の業務への変化を望む声も―インフォマート調査

インフォマートは2019年4月9日、経理財務の業務内容についてのアンケート結果を公開した。調査対象は、経理財務部門で勤務している一般職1081名と、同部門の管理職644名。調査期間は2018年12月6日~17日。電子メールと調査票を利用してアンケートを実施した。


まず、経理財務部門に変化が必要になっていると感じるかどうかを尋ねたところ、70%が「はい」と回答した。そして、経理財務部門が本来担うべき役割を自社では実現できているかという問いに対しては、57%が「いいえ」と回答している。



※株式会社インフォマート調べ


この結果からは、企業が人手不足などの課題を抱える中、競合他社との競争が激しくなっていることから、経理財務部門の業務内容を変化させ、本来担うべき役割を拡大させていくべきと考えている回答者が多いことが分かる。また、それを実現できていないと半数以上が考えているという現実も推察できる。

現在、経理財務部門が担当している業務については、「入出金の処理・管理」(95%)や「会計処理・決算業務」(85%)と、定型業務が大部分を占めているということも判明している。

どのような変化が必要かを尋ねると、AIやRPA(Robot Process Automation)などを導入して、業務効率を向上させるという回答や、経営陣の経営判断の材料となる情報を提供する企画提案型の業務への転換などの回答が集まった。

インフォマートは以上のアンケート結果について「経理業務は近い将来AIやロボットが取って代わる」と予想する声が多い点を指摘し、そのためにAI、クラウド、RPAといった先端技術を取り入れた業務改革が必要不可欠になっていると分析している。

さらに、「今後の経理部門は、適切な数字やデータを経営陣に提示して、経営判断を導く部門に変化していく必要がある」と指摘している。


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