業務ソフトウェアの利用動向調査結果発表、規模別の利用率ならびに業務ごとのトップシェア製品は?
※MM総研調べ
企業規模が大きいほどRPAの導入率が高く、大企業では「導入を検討中」を合わせると72%の企業がRPAに対して前向きであることが分かった。
なお、利用中および導入予定のRPAツールとしては、企業規模問わず、NTTデータの「WinActor」が最多。次いで、RPAテクノロジーズの「BizRobo」が続く。その他に「UiPath」、「Advanced Process Automation」、「Autoブラウザ名人」などを利用する企業も多い。
※MM総研調べ
企業規模に関わらず、「財務・会計」の業務ソフトウェア利用率が最も高いが、「中堅/大企業」と「中小企業」の間には20ポイント近くの大きな差が開いている。
政府は中小企業の労働生産性向上のために「IT導入補助金制度」などの支援策を打ち出しているが、現状まだまだ中小企業のIT活用は遅れているようだ。
※MM総研調べ
中小企業における業務別トップシェア製品は、弥生の「弥生会計」、「弥生給与」、オービックビジネスコンサルタントの「就業奉行iシリーズ」、「弥生販売」、OSKの「生産革新シリーズ」。
中堅企業では、オービックビジネスコンサルタントの「奉行iシリーズ」が4分野でトップシェアを獲得した。
大企業では、「財務・会計」、「販売管理」、「生産管理」の各業務でSAPの「SAP S/4」がトップシェア。「人事・給与」、「就業管理」は、ワークスアプリケーションズの「COMPANY」がトップシェアだった。
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