業務ソフトウェアの利用動向調査結果発表、規模別の利用率ならびに業務ごとのトップシェア製品は?

労働力減少などの影響により、生産性向上に対する取り組みが不可欠となる中、RPA(ロボットによる業務自動化)は、徐々にビジネスの現場へと浸透してきているようだ。ICT市場専門のリサーチ・コンサルティング企業、MM総研は、2018年9月、全国の会社・団体の役員・社員、自営業者を対象に、業務ソフトウェアの利用動向について調査を実施し、結果を発表した。回答数は73,444件。また、本調査における企業規模の定義は、中小=従業員数1〜99名、中堅=100〜999名、大企業=1,000名以上となっている。



※MM総研調べ


企業規模が大きいほどRPAの導入率が高く、大企業では「導入を検討中」を合わせると72%の企業がRPAに対して前向きであることが分かった。


なお、利用中および導入予定のRPAツールとしては、企業規模問わず、NTTデータの「WinActor」が最多。次いで、RPAテクノロジーズの「BizRobo」が続く。その他に「UiPath」、「Advanced Process Automation」、「Autoブラウザ名人」などを利用する企業も多い。




※MM総研調べ


企業規模に関わらず、「財務・会計」の業務ソフトウェア利用率が最も高いが、「中堅/大企業」と「中小企業」の間には20ポイント近くの大きな差が開いている。


政府は中小企業の労働生産性向上のために「IT導入補助金制度」などの支援策を打ち出しているが、現状まだまだ中小企業のIT活用は遅れているようだ。



※MM総研調べ


中小企業における業務別トップシェア製品は、弥生の「弥生会計」、「弥生給与」、オービックビジネスコンサルタントの「就業奉行iシリーズ」、「弥生販売」、OSKの「生産革新シリーズ」。


中堅企業では、オービックビジネスコンサルタントの「奉行iシリーズ」が4分野でトップシェアを獲得した。


大企業では、「財務・会計」、「販売管理」、「生産管理」の各業務でSAPの「SAP S/4」がトップシェア。「人事・給与」、「就業管理」は、ワークスアプリケーションズの「COMPANY」がトップシェアだった。


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